2. 木質バイオマス利用に関する項目

2-1.業種別木質バイオマスの利用量

業種別木質バイオマスの使用量は、「木材チップ」が87%、「木粉(おが粉)」が5%、「木質ペレット」が2%、「薪」が1%で全体の95%を占め、業種別での構成比は「製造業」が最も多く69.7%、次いで「電気・ガス・熱供給・水道業」が27.2%で全体の96.9%です。

2-2.事業所における利用目的別木質バイオマスの利用量

利用目的別木質バイオマスの利用量は、「木材チップ」の利用量が全体の87.6%で、その利用目的は、「発電のみ」が44%、「熱利用のみ」が17%、「発電及び熱利用」が39%です。

2-3. 木材チップの由来別利用量

木材チップの総利用量は、6,903,327絶乾トンで、その内61%が「建設資材廃棄物」で、次いで「製材等残材」が21%、「間伐材・林地残材等」が17%です。調達別では、「他社からの購入」が81%、「自社の製造」が19%です。

2-3. 木材チップの由来別利用量

木材チップの由来別利用量の内、 「建設資材廃棄物」の97%が他社からの購入で、「間伐材・林地残材等」では78%が他社からの購入、「製材等残材」は37%が他社からの購入です。 「建設資材廃棄物」の木材チップ利用目的は、発電のみが46%、熱利用のみが14%、発電及び熱利用が40%です。

2-4.木質バイオマスと非木質バイオマス燃料(化石燃料との混焼は除く)の混焼実施事業所数

木質バイオマスと木質バイオマス以外の燃料(化石燃料以外)を混焼している事業所数は68で、混焼発電機所有が30事業所、混焼ボイラー所有が38事業所です。混焼実施事業数の内、「PKS(ヤシ殻)」を使用している事業所が16事業所、「廃棄物固形燃料」が13事業所、「タイヤ」が6事業所です。

2-5.木質バイオマスと化石燃料の混焼実施事業所数

木質バイオマスと化石燃料の混焼事業所は226で、混焼発電機所有が47事業所、混焼ボイラー所有が179事業所です。混焼発電機所有の79%が「石炭」を使用。混焼ボイラー所有は41%が「灯油」、43%が「重油」、10%が「石炭」です。

動画:木質バイオマスエネルギー ~日本の森林を活かして 地球温暖化を救え!~